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史跡 三ッ城古墳

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月25日更新

広島県最大級の前方後円墳

空中からの三ッ城古墳写真

史跡 三ッ城古墳の概要

 三ッ城古墳群は、南の八幡山からのびる丘陵の先端を利用して造られた3基の古墳からなる古墳群です。
 これらは昭和57年(1982)年6月3日に史跡に指定され、平成2(1990)年度から平成5(1993)年度にかけて、保存と復元のための工事が実施され、現在は公園として整備されています。


三ッ城第1号古墳

 第1号古墳は、鍵穴の形をした前方後円墳で、全長約92m、後円部の直径約62m、高さ約13m、前方部先端の幅約66mの大きさです。これは広島県内で、最大の古墳です。
 墳丘は三段に築かれていて、それぞれの段の上には、円筒埴輪や朝顔型埴輪が並べられています。
 円筒埴輪や朝顔形埴輪のほかに、前方部に鶏や馬、盾、靱(ゆき:えびらとも。矢を入れる筒のこと)、冑、短甲などの形象埴輪が立てられ、後円部には、家形埴輪が置かれています。
 このほか衣蓋形埴輪(古墳時代の羽根飾りのついた日傘をモデルにしたもの)も各所に立てられ、古墳全体では約1800本余りの埴輪が使われています。
 古墳の斜面は、石(葺石)で覆われ、埴輪とともに古墳を飾っています。
 古墳の左右のくびれ部には、祭壇と考えられる四角いかたちの造出がそれぞれあります。また、古墳を取り巻くように、深さ約1m前後の周溝(空濠)がめぐっています。
 この古墳は、古代の安芸の国の大豪族の墓と考えられ、5世紀の前半頃に築造されたようです。


三ッ城第2号古墳

 第2号古墳は、直径約25m、高さ約4mの円墳で、墳丘斜面には葺石がしかれていましたが、埴輪はありません。
 頂上には箱形石棺と思われる埋葬施設が1基ありましたが、早くから石棺に使われていた石がなくなっていて、発掘調査でも詳しいことはわかりませんでした。
 この古墳は、5世紀の前半に、第1号古墳よりも先に造られたものと考えられます。


三ッ城第3号古墳

 第3号古墳は、南側の丘陵と第2号古墳を区切る溝の中に造られた古墳で、長径約8m、短径約4m、高さ約1mの楕円のかたちをした古墳です。6世紀前半ころに造られたようです。

アクセスについて

  • JR山陽本線 西条駅から、ブールバール 広島大学線乗車 約6分 市立中央図書館前バス停下車
  • 山陽自動車道 西条インターチェンジから車で約15分
  • JR山陽新幹線 東広島駅から車で約15分

三ッ城古墳パネル展示室について

三ッ城古墳管理棟

 三ッ城近隣公園管理棟内にパネル展示室を設けています。
 三ッ城古墳を中心とした、古墳についての解説パネルや埴輪のレプリカなどを展示しています。
 また、管理人(東広島郷土史研究会会員)の説明やグッズの販売もあります。

  • 開館日 土曜日、日曜日、祝日
    ※ただし以下の日は休館日となります。
     夏季・年末年始(平成28年8月13・14日 平成28年12月26日~平成29年1月6日)
     9月、10月、11月、1月、2月、3月の第一土曜日
  • 開館時間 10時から16時
  • 入館料 無料

三ッ城古墳ガイダンスコーナーについて

三ッ城古墳ガイダンスコーナー展示風景

 三ッ城古墳ガイダンスコーナーは、保存整備工事が終了した史跡三ッ城古墳を紹介するため、平成6年4月に、古墳の東に隣接する中央図書館内に開設しました。
 説明パネルや映像資料、築造中の古墳模型のほか、三ッ城古墳から出土した鏡や玉類などの副葬品や埴輪、市内の古墳から出土した三角縁神獣鏡や玉類、土器などを展示しています。

※開館日・開館時間等の詳細については、下部リンク先の東広島市立図書館ウェブサイトでご確認ください。

古墳築造模型(一部)

リーフレットについて

 下のリンクをクリックするとダウンロードできます。プリントしてお使いください。
 ※ファイルサイズが大きい(約3MB)のでご注意ください。
 また、印刷したリーフレットを近隣の旧石井家住宅(月曜休館)などでも配布しています。あわせてご利用、ご見学ください。

リンク

※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、ウェブリオまで問合せください。

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