政権交代について

政権交代について、私の思いを申し上げます。
これまで長きにわたった政権によって良いところもありますが、悪いところもありますので、悪いところは改善しなければいけないし、良いところは続けてもらわなければいけないと思っています。しかし、私が一番心配していることは、何もかもマニフェストどおりに実施しようとすると、地方の思いとのギャップが出てくるような気がいたします。
これは、現時点では地方にとってはあまりいい面がないと思います。現政権には、地方に対して十分なご理解をいただきながらマニフェストを今一度検証され、真に必要な改革を推進していただければと思います。何故このようなことを言わせていただくのかと申しますと、「地方が元気にならないと日本の将来がない」と思っているからです。
また、日本が世界に対して、今後どういう立場で進んでいくかということをしっかり考えていただきたいと思います。世界のあり方を見ても、これまで日本が歩んできた道が正しかったのか間違っていたのか判りませんが、今後現政権の考えを貫かれた場合、心配になることがあります。ですから外交の面におきましても良い面と悪い面をしっかり精査していただきたいと思います。
どちらにいたしましても、政権交代をしたからといって、何もかもすぐに変えようという考えはされないほうが良いのではないかと私は思っています。長い時間をかけて少しずつ転換をしていくことを考えられたほうが、多くの国民の理解を得られるのではないかと思います。
いずれにしましても、政権交代によってこれまでと違った方向性が出てくると思います。その結果によっては、本市におきましても来年度以降の政策判断や予算編成などに重大な影響を及ぼすことが考えられますので、今後も、市民の皆さんとともにしっかり考えて、着実な市政運営を行っていきたいと思います。
